-- 給排水管の経年状況と流水量の減少 --

 
管の閉塞率



給水・排水管の内部は、長年の使用により水アカやスケールの付着、鉄管の場合には赤サビ等の発生も手伝って、年を経るごとに狭くなっていきます。上記の表のように、20年を経たパイプ内部の閉塞率は80%にまで及び、流水量は当初の20%以下に落ち込んでしまいます。
また、右の写真のように実際のパイプ内部を見てみると、私たちの想像以上に汚れた状態になっています。これが給水管において発生した場合、直接私たちの
健康を脅かすことにつながりかねません。排水管においては充分な排水効果が得られず、パイプの内部をさらに汚濁する原因になります。

上の写真は、茨城県鹿島市の民家において、約15年間に渡り使用していた給水管の切断面を撮影したものです。
ここでは生活用水に井戸水を使用しており、このパイプは汲上げポンプから出た部分に使用されていたもので、他の多くの事例と同様、内部にかなりの量のスケールが付着しています。塩ビ管のため赤サビ等は見られませんが、衛生的にも決して良い状態とは言えません。また、流水量も本来の半分以下にまで落ち込んでいます。


 

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